壁打ち雑誌〔グレースケール〕

グレーゾーンに位置する発達障害の学生に向けて発信していきます

話す人がいないと人生が詰みやすくなる理由①

 

 

 こんにちは。

 最近、ブログを書くときとか、どーしても説教臭くなることに悩んでいます。「あっあかん、上から目線だ」って。自分では自覚していなかったのですが、周りの人の反応からあ・・・・・・(察し)ってなります。堂々と人に考えを伝えている人ってすごいなって思います。

 

 さて!

 

 最初の理由「助けてくれる人がいなくなる」

 

 前回箇条書きにした一番目がこれ↑です。この話については予測していらっしゃる人が大半なのではないでしょうか。

 

 助けてくれる人。「助ける」

 いろんな意味を含んでいます。

 

 細かい困りごとに手を貸してくれる。

 

 相談に乗ってくれる。

 

 自分が危ない道に走ろうとしたとき、止めにきてくれる。

 

 

 これらはどれも直接的な施しですが、間接的に人から助けられている部分もたくさんあると考えています。(ざっくり言うと、後から挙げるお話も人からの恩恵と考えられます)

 

 例えば辛いとき、人と関わることで、不思議と気がまぎれたり、こん詰まっていた思考が一度リセットされて冷静な判断ができるようになったりしたことはありませんか?

 

 心を許している人とお話すると元気になれるということは、結構あるかもしれません。

 けどもわたしは、目の前の人との会話に本気で頭を使っていると、それだけで人からの恩恵を受けることができると考えています。

 

 人間の脳は一度にたくさんのことを抱えきれないようにできています。だから、切り替えが苦手な人ほど、鬱々しているときにずっとその思考にとらわれたまま日常が上手くいかなくなるなんて事態におちいりがちです。

 しかし、人と話していると、相手との会話に意識が行き、しばらくの間、嫌なことから離れられるようになります。

 

 会話って、本来ならば、すごく思考を使う作業なので。

 

 けれども、私と同世代の人たちを見ていると、できる限り人と関わりたくない、あまり頭を使いたくないという人が多い。また、憂鬱なときは人と会いたくないという人もいます。

 これは個人のスタンスや、上手くいくやり方の違いなので、深く追求しません。

 

 

 先ほども言ったとおり、人との話は頭を使うことなので、脳のいろんな部位が鍛えられますから、気分の切り替えがしやすくなります。

 また、人と関わりたくない理由が憂鬱な気分が相手に影響を与えるからといった場合、後から「あなたのおかげで気が晴れた」という趣旨を伝えるだけで、だいぶ状況が変わるのではないかと思いました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!