壁打ち雑誌〔グレースケール〕

グレーゾーンに位置する発達障害の学生に向けて発信していきます

善意・優しさを5種類に分けてみた(本編)

 

 

 

【時間がない人は知識だけでもさらっていただけると嬉しいです】

 

shinlasです。閲覧ありがとうございます。

前回前置きということでしたが、結構アクセス数が増えていたこともあって大変申し訳ない気持ちになりました。

こちらが本編です。

 

 

 

 

①友愛型

ごく一般的な優しさ。両親、親戚や親しい友達など愛着を持っている人のためになる行動を取ったり、恩がある人にお返ししたりといったもの。人それぞれ考え方が違うため優しさがすれ違うことも。

 

 

 

②無関心型

愛の反対は云々の無関心。相手に興味がないからこそ、人の失敗や至らないところに寛容になれる。殆どの人がこのタイプのを持ち合わせている。厳密に言うと優しさではないが、「他人のことはどうでもいい」と言う人ほど優しい人扱いされているのを見て取り入れることにした。

 

 

 

③投影型

相手の状況を自分の身に置き換えて心を痛めたり、相手の陥っている現状を打破しようと働きかけたりする類のもの。同情とも言う。感受性の豊かな人にありがちで、相手の力になれない事でさらに心を痛めてしまう事も。

不健全だったり自他の区別がついていない状態の人にもありがち。

 

 

 

④親目線型

親が子供にするような、相手より一歩上から俯瞰する形で相手のあり方を思いやる優しさ。小動物のいたずらを眺めているようなもの。

 

または「嫌な人を子供だと思って接する」のと同じ原理でもある。同じ土俵に立たないことで相手に寛容な態度を示せるため、一時的な怒りを封印するとともに自分の自尊心を保つことができる。

「男だったら殴ってた」

 

 

 

⑤ゆとり型

自分の精神的・物理的な状態が健全であるため周りの人にも手を差し伸べる事ができる。「性格がいいやつは育ちもいい」って言われるあれ。

 

当然その状態を積極的に保っていられるのは本人の努力ゆえだ。

投影型の優しさでは何人か身を滅ぼした人見てきたが、ゆとり型は自分の身が安全なので小回りが利く。

 

 

 

 

 

わたしが今目指しているのは⑤、ゆとり型の優しさです。

 

 

 

 

 

ここまで付き合っていただきありがとうございます!もう少し続きます

 

shinlas