壁打ち雑誌〔グレースケール〕

グレーゾーンに位置する発達障害の学生に向けて発信していきます

○自死した発達障害の女性について――ブログの趣旨について

 こんにちは。最近話題になった事件をご存知ですか?

 

「自分の『普通』嗤われるの嫌」命絶った20歳の女性 届かなかった支援、母の苦悩 

 

www.msn.com

 

 発達障害の、いわゆるグレーゾーンに位置する女性の自殺です。

 違和感に気づき、機関に相談しても支援を受けられなかったんですね。

 彼女の残した遺書です。

 

 自分の中の「普通」がその社会の「普通」とズレていることを嗤(わら)われるのはもう嫌だった。突きつけられるのも嫌だった

 

 

 これ、私だったんじゃないかと思いましたよ、正直。年が近かったのもあり、胸が痛みました。

 診断されてなくても、いきづらさなんて軽くなるものではありません。

 

 さて、自分語りコーナー

 十八歳の私は今よりずっと無知で、世の中を良く知らなかったので、ずっと不安でいっぱいでした。

 そして、いつも失敗ばかりで辛くて。今思うとうつ病も入ってたのかなーって思います。

 ぱっと見ただの未熟な人に見られるせいか、打ち明けても困る顔をされたり、ある人には「人と同じ土俵に立ちたくないだけ」「架空の障害をでっちあげているように見える」と言われました。この件は私の悪いところがあったんですけどね。傷ついたのには変わりない。

(あ、一応数値に出ているので発達障害には変わりはありません)

 

 そんなこんなで私は生きています。

 ああ言われたことが悔しくて悔しくて。

 けれど、他の人には違うんですよね。未だにもがいて苦しんでいる人がいる。

 だからこそ、グレーゾーンに位置する発達障害の人たちのためになりたい、そのためにブログで色々なことを発信していこうと思いました。

 

 閲覧ありがとうございました

○鬱々と悩んでしまう人に――「悩む」を「考える」に変える方法

 

 

 こんにちはーお久しぶりです!

 しばらく入らなかったせいかどきどきです。久しぶりのブログ更新ですもの。文章力とか、感覚とか、いろいろと忘れてないかとか、不安です。

 

 さて、

 今回は「考える」ことについて書いてみようと思うのですが、みんな、大体かんがえてますよね?現代人。

 ちょっと病んでる人とか、ほんとうに日々を真摯に考えていますし、そうでなくてもどう生きればいいのか、とか周りに比べて自分は、とか。人の目を気にしてしまったり。自分の無能さにあきれて、全てが億劫になったりとか。ついつい気になってしまう人は多いですよね。

 頭の中は不思議なもので、気づくと悩むようにつくられています。人間ってそういう感じみたいです。

 

 今日、私のつかう「考える」はそれらとはまた違ったニュアンスを持っています。

上にあげた「考え」、悩めども悩めども変わらず、という風に、考えるほど気がめいってきませんか?

 重い話ですので、周りの人には共有しにくい。

 自分が孤独のように感じる。

 しかもネガティブオーラが伝わって、ますます人が遠ざかっていく気がする。

 前よりできることが少なくなった、そんな気がする。

 

 なんだか、いやなことを考えて鬱々しているのか、気分が沈んでいるからいやなことが浮ぶのか、だんだんわかんなくなってくる。そんな人たちに向けて、あわよくばそうでない人の力にもなる記事になれたらと思います。

 

 

 少なくともわたしは、行動に、計画に移らない「考える」はすべてためにならないと考えています。

 言葉を選ぶと、不毛。何も生み出さないわけですから。

 ときには憂鬱な気分に浸るのも粋ですが、あまりに深みにはまると抜け出せなくなり、生活をじわじわと蝕んでいきます。やりすぎると精神科のお世話になったりします。今の世は。

 

 

 対策としては、頭と生活をリンクさせる時間を増やしていくのです

 

 まずは、スケジュールをしっかり立て、できるだけその通りにこなしていく

 少しくらい効率が悪くても、そのうち慣れてくるので気にしないでやります。もやもや悩むと日常のことに手を付け辛くなりますから、まずは6秒で頭を切り替えて日常の雑務をこなします。そうすると、ほどよく身体が疲れて考えが深くなりにくくなります。

 思考のループにおちいりにくくなるんですね。

 

 そして、生産性のある「趣味」をします

 動画・漫画とか、スマホとか、コンテンツを消費する生活は人生を豊かにしますが、日常の不安を麻痺させるだけで、そのうち大きな闇にぶつかります。

 一方、少しだけ考えたり動いたりできる趣味を持つと、脳が現実にシフトして不安が小さくなります。しかも、現実的な考え方ができるようになり、不安の元であった悩みもだんだんと解決に向かいます。

 

 

 ちなみに、趣味は心から没頭できるものだといいです

 義務でやる趣味は楽しくないし、さらに自分を追い込みます。自分を成長させるためにと背伸びして選んだ”趣味”は、だんだん苦しくなるし、なにかのきっかけでできなくなったとき、深い自己嫌悪を呼びます。

 そういうのは「趣味」ではないと考えているので。

 

 

 そこで、考える習慣をつけるにもメンタル管理が必要な場合がありますが、それもまたお話したいと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。。

【エニアグラム】山姥切長義は光の3w4である【ただの趣味】

 長義って誰だよって方に。

 刀剣乱舞というブラウザゲームのキャラです。(ソーシャルゲームにもなっている)

公式ツイッターからの引用です↓↓

 

 

備前長船長義作の打刀。長義は長船派の主流とは別系統の刀工となる。写しであると言われている山姥切国広と共に伯仲の出来。美しいが高慢。より正確に言えば自分に自信があり、他に臆する事がない。 

 

 イベント「特命調査 聚楽第」より追加報酬として実装された刀。打刀で、初期刀候補の「山姥切国広」の本科でもあります。

 というかそこがかなり重要。このふたふりは伯仲の出来ながら、互いのアイデンテイテイの根幹が以下のように対立します。

 

 

山姥切長義「俺こそが山姥切。やあ偽者くん、俺の名を借りて名を売っているようだな。真に山姥切を切ったのは俺だよ(うろおぼえ)」

 

山姥切国広「俺は写し。比較され続け、卑屈になった。だが、俺は堀川国広の最高傑作でもある。そして主の刀だ。それが何よりも大事。山姥を切ったかどうかなど俺たちの物語のひとつに過ぎない(うろおぼえ)

  

 

 この対立は、ふた振りを戦場に出したときに起こる回想で何度も眼にすることができます。どっちも好きなキャラなので、対立する様子を見るのはただならぬ緊張がありました。

 

 国広、好きなんですよね。青臭くて等身大の青年像という印象を抱きました。卑屈に見えてプライド高いところとか。あと国広は長義のこと山姥切呼びなんだな、はじめから。やつに落ち度があるとすれば、極回想だろうなあと思う。あそこで決定的に2人の心は離れてしまったのではないか。

 

 長義さん。国広との絡み(南泉とも)と自己紹介のインパクトの強さで初期の二次創作は負け犬ポジだったり問題児ポジにされたりしましたが、最近は納まってるように感じますね。長義の高潔さ、有能さ、忍耐や懐の広さなどが見直され、そういった描写の見られる作品が増えたように感じます。

 

 で、この子。エニアグラムで言うタイプ3ではないかと思いました。

 プロ意識が高い、弱みは見せたくないタイプ。有能に見られたい子。有名なくそくそボイスも、アイデンテイティの根幹をぶっさされたときと、破壊されたときしか見せていない。鼻につく上から目線。でもエニア1や8のように相手に要求したり支配しようとするものではない。立ち振る舞いも私情を挟まなければ極めてスマート。さすが長船

 

「もてるものは与えなくては」

 この発想、w2っぽくない。2は基本誰にでもいい顔しがちだが、、、長義みたか?違う。さにわへの対応もスマートだけど、2のように親身な印象は受けない。(ちなみにわかりやすい3w2は刀剣乱舞だと加州清光が該当するようです。)

 

 ついでにアイデンテイティが迷子になる危うさがあるからw4かなって。4は個性的な自分でありたいというが、自分を必死に訴えかけてくる人が多い。そして、普段はそこまで激しくない。内向的で繊細なタイプなので。

 長義も山姥切問題に関してびっくりするほど余裕が無くなるけれど、通常はそこまで激しくない。だから3w4だと判断しました。

    他に意見があれば募集いたします・・・・・・。

 

 それと、たぶん。あくまで私の考えですが、長義は山姥を切っているのだと解釈しています。だって国広、切ったものについての呪いの件よくわかってなさそうだし。国広と南泉一文字の回想、南泉の方がカマをかけているようには受け取れないでしょうか。

 

 人それぞれですね。

 どの作品においても、想像の余地の残してくれる物語が好きです。空白に対する憧憬がヲタクの心を豊かにしてくれます。

 

 

【説明】コミュニティ内で適応しているASD者の共通点を挙げてみた【種明かし?】

こんにちはー!お久しぶりです。shinlas、永らく留守をしていました。大変申し訳なく思います。

 こんな壁打ちブログ、来る人いないよなーモチベ下がるぅってなっていたところ、前回の記事にいいねが。・・・・・・これは完成させなくては、と。ということで、解説、していきましょうか。

 

 

  • 兄弟がいる

 対人関係でいう場数が踏みやすいんだろうなと思います。友人、よく聴くと兄弟下にいる事が多いんですよね。下に兄弟のいる人はより面倒見がいい。下記にもつながるお話ですのでここいらで留めておきます。

 

 

  • 面倒見がよい

 どんな形であれ人によいものを与えられる人間はモテます。ASDであってもそこは同じ。面倒見のいい人は好かれやすい。

 さらに健全なASD女性には、冷静な視点を持ち、真面目に人のためを考える人がいます。当然、押し付けるだけでは嫌われることも多くなりますが、人に関心のあるタイプはその分場数をこなし、分析を繰り返して、成人になるころには変わり者のいい人として周りに受け入れられていることが多いようです。

 「場数ぅ??二次障害はどうなるん!」それに関しては下記「典型的アスペルガー」でカバーするつもりです。

 

 

 遺伝性ですからね~はははん。身近に際立った例があると反面教師にしたり、忍耐強くしっかりした人格になりやすいかなあと。こじつけすぎる。あくまで共通点を挙げてみたなので、許していただけると思います。

 

 

 グレーゾーンほど生きにくいというか。中途半端に定型心が残っていると、場数を踏む前にリタイヤしたり、過剰適応したり。出る杭となって適応難易度が高くなるんじゃないかと考えました。

 その点”らしさ”がくっきり出ている人は、特性のためか、ある程度のスルースキルを持つ人が多い。しかも、そういう濃いキャラとして受け入れられやすいです。わかりやすさも大事かな。わかりやすいASDさんは受け入れられやすい。定型も同じか。

 

 

  • 女性性を感じさせない、または放棄している

 本当に興味がないのか、処世術か、あきらめてしまったのか。本人ではないので計りかねますが(話し聞いてるとコンプレックスに思っている人もちらほら)。

 彼女たちは女性性(ジェンダー的なKAWAIIってやつね)が低いです。低いほど馴染んでいます。

 性別”らしさ”は競争本能や人間の小汚いところ、生々しさとつながってますから、低いとマスコットっぽさが際立つんですよね。くわえて天然(上記より)。よりキュートな人物像ができあがります。

 

 

 おわり!

ぶっちゃけ障害関係ないと思いますけどね。しかし、人気者気質でない定型ならそこそこ上手くいくけど人気者気質でないASDはちょっと社会的な生活には心もとないかなーと。

また大幅改変するかもなので、よろしくお頼み申しあげます。さらばだ

 

 

 

コミュニティ内で適応しているASD者の共通点をあげてみた

 ソースは友人です。

 昔から変わり者ばかりを引き寄せる体質でして。

 特にASD者は特有の固さがあってわかりやすいなあと感じます。場数を踏んだグレーゾーンともなるとなかなか難しいですけどね。

 最近では、SNSに手を出したことでASD女性と関わる機会が増えました。彼女たちとの関わりの中で、コミュニティ内で受け入れられている人の特徴が見えてきたので、生記事にまとめることを思いたちました。

 

 この記事でのASDの定義がややこしくはなりますから、ここで取り上げる人物像を先に提示。

 

 成人まで未診断のまま過ごした普通学級出身の女性で、こだわり・挙動・話しの展開の仕方などに自閉症(ASD)の特徴がみられるひと

 

 それぞれ積極奇異型、元孤立型がモデルとなっております。

 サークルに受動型らしき男性を数名確認しましたが、いまいち競争本能のない理系男子との区別がつかないため保留にします。

 

 

さて、大学生時点でコミュニティ内で適応してきた女性ASDの特徴は、以下になります。

 

  1. 兄弟がいる
  2. 面倒見がよい
  3. 親戚に発達障害、もしくは知的障害者がいる
  4. 典型的アスペルガー
  5. 女性性を感じさせない、または放棄している

 

(説明へつづく)

記事を区切ることにしました

 お久しぶりです。

 元気です。 

 突然ですが、記事を区切りつつ、ちまちま更新することにしました。

 

 わたし、単純に気がつくとずるずる喋ってしまうクセがあり、そのくせ自分で読み返すと全く読み切れないんですよね。

 だから、いまいち読者の方が、飽きない、集中力が途切れない文章量の目安というのがわからないのです。また、必要な情報といらない情報を区別して、内容を工夫することも苦手です。

 

 

 いきなり決定調でごめんなさい。

 皆さんには何度も記事をまたがなくてはいけないという不便をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いします╰(*´︶`*)╯♡

ネットで出回っている性格診断についてまとめてみたよ

 

   人っていつ性格診断に興味を持つのだろう。

 

 わたしの場合、高校時代にエニアグラムの概念を授業で知ったのがきっかけでした。

 

 リソの本をわざわざ図書館で借りては、数少ない友人をドン引きさせてましたね。

 あれ、ぱっと見魔道書なんです。

 ハードカバーにでっかい九芒星がばん!!って構えていて、それを当初のわたしは誇らしげに見せびらかしていました。くわばら。

 

 さて冒頭のお話ですが、

 診断サイトって、たくさんありますよね。

 

  学校の授業で知って、

  自分に対して不信感があって、

  遊びや占い感覚で、

 などなど人生のあちこちで性格診断への入り口が光っています。

 

 体感して、性格診断に興味を持つ層は、思春期~青年期の人たちに多いと感じます。

 

 自分探し、みたいな感じでしょうか?

 ネットやSNSでも性格診断が好きな人たちが集まるコミュニティがあり、遊びに考察と興味深いお話が聴けます。興味のある人は覗いていただけたらと思います。

   

 

 

◎ガチ度高め ↓

 

・MBTI

エニアグラム

 

 質問紙テストにしておくにはもったいないほど独自の法則と解釈にあふれた診断テスト。どちらもユングの性格理論が元で歴史が古い。診断テストやチェックリストのようなものはあちこちで出回っているが、信憑性が低い。また、個人のコンプレックスや憧れ等で、誤診も多い。

 

 

・ハニホーの診断テスト一式

 

 エニアやMBTIのようにユングなどネームバリューの高い心理学理論の後ろ盾はないが、人の性質をかなり鋭く当てる診断サイト。恋愛メイン。質問紙もかなり精巧に作られている。

 

・エムグラム

・ビックファイブ など

 

 

エゴグラム

・ゾンディテスト

・バウムテスト など

 

 認知度が高かったり、いかにも心理学っぽいテストだったりするが、自分の性格を知るというよりは現在の精神状態が色濃く結果に反映される。

 

 

 

 ・ミラーズ

・クレイジー など

 

 ネタに使えるおもしろサイト。自分探し向けというとかなり薄い、ほんとにお遊びのものですが、自分の大まかなキャラクターをつかむのに良いと思われます。

 それにバラエティが豊かな上、親しみやすいラインナップがそろっているので、気軽にサイトを巡ることができます。。

 ちなみに著者はTVに興味がなさすぎて詰んだ。

 

 ◎ガチ度低め ↑

 

 

 いかがですか?

 イキっても、わたしの知識じゃそれだけなんだな~

 あれこれこの系統の話に陶酔してきた身としては哀しいですね。

 

 とはいえ、何かの参考になれば幸いです。

 気が向いたらエニアグラムやMBTIの判定方法についてもお話してきたいと思います。

 

 

 また、診断サイトを見つけたら随時更新していく予定ですので、よろしくお願いします!!